■社会|2016都知事選挙の行方 既存政党候補はスキャンダルまみれ

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醜聞を暴露されたリベラル候補、得意の逆ギレで応酬する

 都知事選挙もあと残すところ僅かとなった。威勢のよかった既存政党候補は、次々に化けの皮が剥がれて失速ぎみである。

 残るは、自民党に反旗を掲げた女性候補のみとなっている。はたして逃げ切れるか否か、それがあと僅かしかない都知事選に残された興味でしかない。

 しかし、今回の都知事選には21人も候補者がいる。ぶっちぎる3候補を除いて概ね当選する訳はないと思われるが、それでも興味深い候補者が何人かいる。そんな候補者たちも以下に紹介し、記録として残したいと思います。

スキャンダルの少ない候補者が勝ちそうな雲行きだ!

 自民・公明は、増田候補、民進・共産ほかの野党連合は、鳥越候補、そして自民に反旗を掲げたのが、小池候補となっている。

 事実上、この3候補者で新都知事の椅子が争われている。

◆野党連合・鳥越候補にスキャンダル!

 当初マスメディアは、既存政党候補を有利としていた。しかし、野党連合の鳥越候補には、次々とよからぬ事態が押し寄せていた。やれ、体調が悪いとか、政策がないとか、保険会社と癒着がある、等々の噂である。

 そして、それに駄目押しをするかのように、女子大生に対するセクハラ疑惑が週刊誌で報道されてしまった。当然、事実無根として逆ギレしたのは言うまでもない。それはリベラル(実質左側)のお得技であるからだ。

 しかし、相手が悪い。センテンススプリングを相手にして勝てるかどうか、それはかなり分が悪いとしか言いようがない。

<リベラルとは何か>
自由を重んじるさま。伝統や習慣にとらわれないさま。自由主義に基づくさま。自由主義の立場をとるさま。また、そのような立場の人。

 リベラルとは、端的にいえば上記のようなことをいう。しかし、野党連合とその候補者がリベラルかといえば、それはかなり違うだろう。

 かれらのお得意技を見れば納得するはずだ。それは、自分たちの意に沿わない意見には、逆ギレで応酬するからだ。「リベラル=自由を重んじるさま」とは、ずいぶんとかけ離れているのは言うまでもない。

◆自民・公明の増田候補も痛い過去が暴露される!

 自民と公明の現政権与党が担ぎ上げたのが、元岩手県知事の増田候補である。この増田候補は、もとは官僚であることから実務能力をアピールしている。

 しかし、その実態が何かといえば、岩手県知事時代に借金を大幅に増やしたことだけである。その金額は、なんと1兆2千億といわれている。なんのことはない、実務能力とは特定の集団に利益を献上したことでしかなかった。

 さらに、増田氏は2010年11月に 内閣府原子力委員会新大綱策定会議構成員に就任し、福島第一原子力発電所事故発生後、被害者への損害賠償や廃炉を支援する「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」の運営委員を務めている。

 そしてその後、東電の社外取締役となっていた。7月8日に都知事選立候補に際し辞任している。これをどう捉えるか、怪しくないといえば嘘になるだろう。違うか。

 噂では、2020東京オリンピックの利権を前に、都連の議員たちが待ち望む都知事であるといわれている。たしかに、その実務能力(利権を配分する)を考えれば、都連の議員がヨダレを流さんばかりの候補であるに違いない。

 そんな訳で、増田候補はいろいろと暴露された内容から、自民・公明両党の票田からも嫌われているようである。それは、当然といえばとーぜんだ。

 端的にいえば、都民をバカにした候補といえるに違いない。

◆自民党に反旗を掲げた、小池候補にもいくつか噂が…。

 自民党から袖にされて反旗を掲げた小池候補である。現在(7/26)のところ、トップに立っており、優位に選挙戦を進めているといわれている。

 しかし、小池候補にも不正会計の疑惑が指摘されている。それは舛添前都知事とおなじく、政治資金のよからぬ使い道であるといわれている。

 それでも、現在のところ具体的な報道がなされていない。追求する報道機関もないようだ。それは、情報に信憑性が欠けているせいかもしれない。当然、情報のもとは敵対する陣営であろう。とにかく、噂を流せばいいという程度かもしれない。

 どちらにせよ、政治家であれば、よからぬ事案の一つや二つはあるはずである。選挙期間中にそれが暴露されるかどうかに掛かっている。

 とりあえず、いまのところ小池候補が一番スキャンダルから遠い位置にいる。しかし、これから自民党がなりふり構わずにあの手、この手を繰り出してくるかもしれない。

都知事選、小池氏先頭に終盤なお接戦 本社世論調査
31日投開票の東京都知事選について、日本経済新聞社は22~24日に電話調査を実施し、取材による情報と合わせて終盤の情勢を探った。有力3候補の差が序盤より縮まり、元防衛相の小池百合子氏(64)を先頭に、元総務相の増田寛也氏(64)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が接戦を展開している。態度を明らかにしていない人がなお2割おり、情勢は流動的だ。

 全体の4割近くを占める自民党支持層は同党が推薦している増田氏と、小池氏がともに4割で、真っ二つに割れている。序盤で浸透が遅れていた増田氏が小池氏に追いついた形だ。野党4党の支持層は鳥越氏が4割を固める半面、小池氏も3割程度。特に民進党支持層では小池氏が3割超に支持を広げ、鳥越氏とほぼ横一線になっている。

その他の都知事候補者たち

 上記した3候補以外にも、まだ候補者はいる。その候補者たちは、たぶん当選しないだろうが、それでも興味深い候補者が何人かいる。

 ここでは、以下の二人の候補者を取り上げてみたい。

◆元在特会の桜井候補、パチンコ規制を訴える!

 桜井候補は、今更言うまでもなくネトウヨの発生源というか、日本の右傾化を代表する「在特会」の元代表者である。

 かれには、いろいろな噂がある。例えば、バックにいるのは北朝鮮だというのは有名であり、「実名は済州島の朝鮮人、高誠(コ・スン)」だというデマがネットで拡散しているそうだ。その実態はあきらかになってはいない。

 とにかく、言動がはっきりしているので敵もまた多しなのは間違いない。

 パチンコ規制を声だかに訴えているが、それは北朝鮮の利害と一致しないような気もするがいかに。何かもっと深いものがあるのか、それは知る由もないが…。

 上に掲載した動画を見ると、その演説のうまさが秀でている。主張している内容にとやかく言うつもりはないが、有田ヨシフを揶揄するところが面白い。

 地上波テレビでは、まったく報道されないのはスポンサー(パチンコ)に考慮しているからだろう。いまさらであるが、テレビしか見ない人には、世の中の本当の動きが把握できないシステムであることが露呈している。

◆立花候補、NHKをぶっ壊す!

 NHKをぶっ壊すと訴えて、一躍名を挙げた立花候補である。

 その主張に共感を覚える人も多いに違いない。しかし、たぶん都知事にはなれないと思われる。それでもその主張はこれから広がっていくと思われるがいかに。

 NHKの問題は、いずれ国民の共通する問題となる日がくるに違いない。

 東京都民のみなさまは、はたして誰を都知事に選ぶのか。

 残された時間はあと僅かでしかない。少なくとも舛添前都知事の二の舞だけは避けてもらいたいと切に願います。

東京都知事選の立候補者一覧
http://www.cho-gouriteki.com/entry/Tokyo_tochiji_senkyo2016

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